いちご鼻は手術できれいに!無かったことに!
手術方法について
いちご鼻はなかなか改善することが難しいのですが、メイクをしても簡単にカバーできるわけではないので、女性にとっては深刻な悩みになってしまうことが多い肌トラブルです。
セルフケアで改善しようとしても、なかなか難しくケアのし過ぎでかえって毛穴の詰まりを悪化させてしまい、さらにいちご鼻の状態がひどくなってしまうこともあります。
なかなか改善できないいちご鼻は、手術で改善できます。
そこで今回は、いちご鼻の手術方法についてと、手術のメリットとデメリットについてご紹介します。
いちご鼻の原因とは?
いちご鼻になってしまう原因ですが、おもに毛穴に詰まっている汚れが酸化したことにより黒くなってしまい、まるでいちごのタネのような鼻になってしまうのです。
毛穴の汚れは、メイクの落とし忘れや汗、そして皮脂などが詰まってしまうことでできてしまいます。
特に皮脂に関しては皮脂過多になりやすいオイリー肌の肌質の人や、おでこや鼻のいわゆるTゾーンはもともと皮脂の分泌が多い部分のため、毛穴に汚れが詰まりやすくなっているのです。
毎回の洗顔でしっかりと確実に毛穴の汚れが取れればいいのですが、完全に汚れを取ることは難しく、正しい洗顔の仕方をしていなかったり、肌を保湿しないことで汚れがたまっていき、そのまま放置しているといずれは酸化して黒ずみになってしまうのです。
さらに皮脂過多を気にして、洗顔をしすぎてしまうと肌が保湿が足りない状態だと判断してさらに皮脂を分泌してしまうので、さらに状況が悪化しやすくなってしまいます。
手術方法
いちご鼻の治療に使われる手術方法は主にフラクセルレーザーやカーボンピーリング、サーマクールなどです。
これらの治療を組み合わせることで効果が出やすくなるのです。
フラクセルレーザーとは、皮膚の真皮層に微小な熱ダメージを与えて、古い肌を新しい肌へと張り替えていきます。
イメージとしては肌のターンオーバーを促進させているというイメージがわかりやすいかと思います。
1回の施術につき約5~15パーセントの表皮を入れ替えることができます。
さらに回数を重ねるごとにコラーゲンを増加させる効果もあるので、ハリのある皮膚へ変化していき、毛穴を引き締める効果があるのでいちご鼻の改善にも有効なのです。
カーボンピーリングは、超微粒子カーボンクリームというものを肌に塗って、皮膚表面の古い角質や角栓を除去する効果のあるレーザーピーリングを行います。
同時に、レーザーの熱エネルギーが線維芽細胞という細胞を活性化することができるので、コラーゲンを増加させて、毛穴を引き締めます。
クリスタルピーリングは、酸化アルミニウムの粉を肌につけて、古い角質を取るピーリングです。
皮膚のターンオーバーを促進する効果があり、毛穴の開きやニキビ跡に効果がある方法です。
最後にサーマクールですが、レーザー光線の数十倍の強さを持つRF波というものの熱エネルギーで、皮膚内に熱エネルギーを与えて、毛穴も引き締まる効果が期待できます。
手術を受けることのメリット、デメリット
メリット
やはりメリットは確実にきれいになることができるということです。
手術ときくと仰々しいように聞こえて不安に思う人も少なくないかと思いますが、手術をすればセルフケアでは得られなかったいい結果が出る確率が高くなります。
いちご鼻のセルフケアでの改善方法はいくつかありますが、その改善方法で本当に改善することができるかどうかはその人の肌質などにも深く関わってくるため、効果が出ないままいろいろな方法を試して時間を浪費するよりははるかに短時間できれいになることができます。
デメリット
デメリットは、やはりコストがかかるということです。
皮膚疾患だと認められるものの治療では健康保険が適用されますので、そこまでコストに関して気にする必要はないのかもしれませんが、美肌を目的とした治療の場合には、健康保険は適用されないのでコスト面では不安な部分はあります。