いちご鼻は洗顔ひとつで綺麗なるその洗顔方法とは
朝だけ水洗顔にする
いちご鼻の原因とは?
いちご鼻とよばれる状態とは、鼻の毛穴が黒ずんでいて毛穴が目立ってしまっている鼻のことを呼びます。
いちごには、タネがいくつかついていてその見た目と似ているためにイチゴ鼻と呼ばれています。
いちご鼻の原因は、皮膚から出る皮脂です。
おでこから鼻のラインはTゾーンと呼ばれていますが、このTゾーンは皮脂の分泌が多い部分なのです。
特にオイリー肌と呼ばれる肌質の人だと皮脂過多になりやすいのでそういった肌質の人がメイクによって毛穴を塞いでしまうと、毛穴の詰まりが発生してしまうのでいちご鼻になってしまうのです。
そこから余分に出た皮脂や古い角質、そしてメイクの落とし残りなどの汚れなどが混ざってしまうことから毛穴が詰まってしまうのです。
また、毛穴の黒ずみも発生しやすい状態なのですが、これは皮脂や汚れなどでつまった角栓が酸化してしまうと黒ずんでしまい、それが目立ってしまうのです。
さらにこの黒ずみを放置したままにしてしまうとアクネ菌が繁殖してしまうので、大人ニキビの原因にもなってしまうのです。
あとは、化粧品などの外部からの肌への刺激が原因で毛穴が大きくひらいてしまうこともいちご鼻の原因として考えられています。
朝だけ水洗顔で改善できる?
顔の汚れを取るために洗顔の際に洗顔料やせっけんを使っている人は多いかと思います。
特に毎日メイクをしている女性には、洗顔料は必需品のように感じてしまいますが、それを朝だけ水洗顔にすることでいちご鼻を改善することができるのです。
実はイチゴ鼻になりはじめた人がよくやってしまうのですが、イチゴ鼻を気にするあまりにケアのしすぎや洗いすぎをしてしまう人も多いのです。
これは大きな落とし穴でこの状態では肌のターンオーバーのサイクルを乱してしまい、肌の状態が余計にひどくなってしまうのです。
また、皮脂が多いことを気にして洗顔料を使い過ぎてしまうことを繰り返すと、かえって皮脂量が多くなってしまうので、これが肌の黒ずみの原因になってしまうのです。
ですので、まずは朝だけ水洗顔にすることでケアのしすぎや洗顔のし過ぎを予防して、皮脂量を正常な状態に戻して肌のターンオーバーを正常化させるために睡眠をよくとることを意識していくことで改善することができるのです。
水洗顔の効果と注意点
洗顔回数とその時間
先ほどもご紹介しましたが、洗顔はしすぎてはいけないのです。
ですので、まず朝は洗顔料を使用せずに洗顔をしていきますが、1日の洗顔回数は朝と夜の2回のみにしておいてください。
ただ、肌質には個人差がありますので、乾燥肌の人は1日1回だけで留めておいた方がいいかもしれません。
洗顔をすることでさらに、乾燥肌を悪化させることもありますので、自分の肌のコンディションにあった洗顔をすることが大切なポイントです。
また、洗顔の時間が長すぎるのも肌の状態を悪化してしまいますので1回の洗顔につき30秒を目安にして下さい。
メイクの落ち残しなどを気にして長く洗うとしても最長で1分程度に留めておくことが大切です。長すぎる洗顔は肌への負担が大きくなってしまいます。
手を綺麗に洗う
洗顔をする前に大切なのが手を洗っておくことです。
洗顔ばかりを気にしていて洗顔前に手を洗うことを忘れている人が多いですが、手にも汚れはついていてせっかく洗顔するのに手が汚れているようではその汚れを顔につけているようなものですので、必ず洗顔前には手を洗ってください。
アフターケアも大切に
洗顔後のアフターケアにも重要なポイントがあります。
とにかく洗顔後の肌には保湿が大切です。
さらに洗顔後時間を空けてしまうと肌が乾燥してしまうのですぐに保湿ケアをしておくことが大切です。
しかし、ケアをしすぎてしまうのもよくないのでいろいろつけすぎないようにしてください。